2025年1月27日
株式会社シティアスコム(福岡市、代表取締役社長 藤本 宏文)は、当社の子会社である株式会社インクルーシヴシティ(福岡市、代表取締役社長 中間 裕一、以下「ICC」)および九州大学都市研究センター(センター長 馬奈木 俊介)が共同で実施している企業のWell-beingの可視化に向けた取組みに参加しております。本取組み(以下「本研究」)は、ICCが九州大学都市研究センターとともに、企業が従業員に対して行う各種施策がWell-beingやワークエンゲージメントにどのような影響・効果があるのか、また、それが企業のKPI(Key Process Indicator:重要業績評価指標)にどのような影響を与えるかを分析するものです。
当社は、「働く人」のWell-beingの向上とSDGsの達成に向けて取り組む事業者として、福岡市Well-being&SDGs登録制度に登録するとともに、社内でも様々な施策を実施してきました。しかしながら、これらの施策の効果を測定する基準が不足しているという課題がありました。
本研究への参加は、当社が進める施策が施策別、部門別に有効に機能しているか評価することを目的としていましたが、副次的な効果として、離職率や営業利益率との相関など新たな示唆を得ることができました。
当社は、本研究の示唆を参考にしながら、施策の見直しを含めた、「働く人」のWell-beingの向上に向けた継続的な取組みを進めていく予定です。また、グループ会社であるICCは、本研究をさらに進め、企業向けの新たなサービスとして展開する予定です。
詳細につきましては、こちらをご覧ください。