株式会社シティアスコムは福岡に本社を置くICT企業として、福岡地域のICTリテラシー向上に取り組んでいます。
その一環として、春日市放課後児童クラブでのプログラミング体験教室を開催しました。

いつ?

2021年7月~8月夏休み期間中に開催しました。
長期休暇期間中は、特に長い時間を過ごす放課後児童クラブ(学童保育)。
その時間を有効に活用し、子どもたちにとって、充実した体験を提供することを1つのテーマとして開催しました。

何人?

対象は、放課後児童クラブに通う1年生から6年生の参加希望者です。
多くの子どもたちが参加を希望してくれました。その結果、プログラミング体験をしたのは362名に上ります。

どこで?

春日市の協力のもと、放課後児童クラブが設置されている学校の教室や、春日市の施設で開催しました。

どんな?

講師が現地に赴き、体験教室を開催しました。密にならないよう1講座の参加は8名ほど。
1人1台のパソコンを準備し、1時間程度の体験教室です。

今回は、Scratchを使い簡単なゲーム作りを体験しました。

自在に動くリンゴをネコが追いかけます。
ネコがリンゴを取るとその都度得点が入るゲームです。

イメージ:Scratchの基礎

前半30分は、Scratchの基礎を学びながら、ゲームの土台作り。

イメージ:ゲームカスタマイズ

後半30分で、自分のゲームにカスタマイズ。
自由に背景を変えたり、キャラクターを変えたりと、オリジナリティあふれる様々なゲームが完成しました。

最後に?

教室の最後には、講師から「修了証」を授与し、体験教室は終了しました。

終了証書
写真:終了証書受領01
写真:終了証書受領02

子どもたちの感想

操作をするのが難しかったです。「もし○○○だったら×××」のところがとても難しかったです。

自分で作ったり、自分の好きなキャラクターや背景を決めたりできるところが楽しかった!

自分がやりたいこと(ブロック)を探して、(プログラムに)それをはめてみてやってみても自分が思うように動かないことがあったので、大変でした。

ネコが自分でプログラミングした通りに動いたのがうれしかった!

1時間という短い時間ではありましたが、参加した児童は「むずかしいところ」や「たのしいところ」をそれぞれに感じながら、初めてのプログラミングを体験しました。

今後もプログラミングやICTに触れる体験の場を提供し、地域のICTリテラシー向上につながる活動を行ってまいります。

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